家の防水塗装で住まいを快適に 雨や風に吹かれて、建物の屋根や屋上はどんどん劣化していきます。劣化が進むと建物の耐久性に悪影響を及ぼす雨漏りが発生してしまいます。屋根の定期メンテナンスの際に、同時に防水塗料を塗装しませんか?防水塗装を行うと、屋根の耐久性を上げるだけではなく、雨漏りのリスクを最小限減らすことが可能です。ぜひとも、塗り替えだけじゃなく防水塗装も行って、住まいを快適にしてみましょう。 防水のご依頼が多い場所 防水塗装は浸水を強く防ぎたい所に施工します。通常の塗膜よりも強い耐水性を持ち、建物の浸水を防ぐ効果を利用して塗装を行います。主な施工場所としては、屋根や外壁、ベランダなどに施工することが多いです。ご自宅の水漏れの気になる場所に施工するのがおすすめです。 ベランダ/バルコニー ベランダ・バルコニーに塗装しておくことで、掃除の手間が省けるというメリットがあります。防水性能があるベランダ・バルコニーは直接水を使って汚れを流せたり、雨風に強い状態を維持できるメリットがあります。 ベランダ/バルコニーでよくある症状 ひび割れ、破れ、剥がれなどの床面の劣化が主な症状です。これらの症状が起こると、雨漏りや木材の腐食が進行するなどの被害が生まれてしまいます。 陸屋根 陸屋根はその形状から、非常に水がたまりやすくなっています。たまった水が原因で、雨漏りや劣化が進むことがあります。防水機能を追加することで劣化を防ぐことができるので、お客様から施工の依頼を受けることが多いです。 陸屋根でよくある症状 ひび割れや塗装の剥がれなどが主な症状です。これらの症状が原因で、雨漏りに発展し、住宅の内部を脅かす可能性があります。 防水塗装を行う理由 外壁の塗装を行う際に「防水塗装」という言葉を目にすることがあると思います。建物に行う一般的な塗料にも防水性能はあるのに、どうして防水塗装を行う必要があるのでしょうか。 防水塗料は防水性能が高い塗料です。水の侵入をより防ぐ効果があります。そのため、そのまま塗装をするよりも強度が保たれ、次回メンテナンスまでの期間を伸ばすことができるのです。建物の寿命を伸ばすためにも、業者に頼んで防水工事を行いましょう。 家の防水塗装の費用 ベランダ/バルコニー防水塗装 トップコートの塗り替え 費用:18万円~ 施工期間:7日前後 ウレタンの場合のみ 費用:22万円~ 施工期間:7日前後 FRPの場合のみ 費用:25万円~ 施工期間:7日前後 シート防水の場合のみ 費用:25万円~ 施工期間:7日前後 陸屋根防水塗装の費用(60㎡の場合) トップコートの塗り替え 費用:24万円~ 施工期間:7日前後 ウレタン防水密着工法 費用:44万円~ 施工期間:7日前後 ウレタン防水絶縁工法 費用:57万円~ 施工期間:7日前後 FRP防水の場合 費用:63万円~ 施工期間:7日前後 ゴムシート防水の場合 費用:57万円~ 施工期間:7日前後 塩ビシート防水の場合 費用:60万円~ 下地から施工を行う必要がある場合には上記の金額に加えて、追加で費用がかかる場合もありますので、状況を確認して見積もりをさせていただきます。お気軽にご相談ください。 塗装は屋根や防水とセットで行うとお得です 屋根の塗装だけを行うよりもセットで行う方がお得です。セットで仕上げると、メンテナンスの時期を揃えることができるので、メンテナンスがしやすくなるというメリットがあります。さらに、足場を作る際にかかる費用を一度にできるため、費用面でお得です。 塗装セット 120万円 足場・外壁・屋根・シーリング・防水塗装のセット 外壁 163㎡ サイディング 屋根 90㎡ カラーベスト 状態 耐久年数12~15年程の住宅 使用塗料 外壁塗料 シリコン(ハイブリット塗料) 屋根塗料 フッ素塗料(4フッ化) シーリング (オートンイクシード) ベランダ防水 トップコート 塗装セット 140万円 足場・外壁・屋根・シーリング・防水塗装のセット費用 外壁 166㎡ サイディング 屋根 100㎡ カラーベスト 状態 耐久年数20年程の住宅 使用塗料 外壁塗料 無機塗料 屋根塗料 無機遮熱塗料(4フッ化) シーリング (オートンイクシード) ベランダ防水 トップコート 塗装セット 170万円 足場・外壁・屋根・ガスケット下地処理・防水塗装のセット費用 外壁 211㎡ サイディング 屋根 110㎡ カラーベスト 状態 耐久年数15~20年程の住宅 使用塗料 外壁塗料 フッ素塗料(4フッ化) 屋根塗料 無機塗料 目地部 ガスケット部下地処理 シーリング (オートンイクシード) ベランダ防水 トップコート セットで行う事で外壁と屋根の耐久年数を合わせます 外壁と屋根の塗装をセットで行うことで、次回メンテナンスの時期を揃えることができるので、何年かおきに交互にメンテナンスをする必要がなくなります。例えば、外壁屋シリコンなら屋根はフッ素、外壁がフッ素なら屋根は無機塗料などのように塗料を変えて、ご自宅の劣化状況にあった塗料で塗装することで、メンテナンス時期を揃えることができるのです。 防水の施工方法 防水を施工する工法にはいくつか種類があります。ご自身の施工場所や予算によって施工方法が異なるので、防水施工は適材適所で使い分ける必要があります。ここでは、ウレタン塗膜防水・FRP防水・シート防水などの施工方法があります。 ウレタン塗膜防水(密着・絶縁工法) 低価格で見栄えが良く歩行する場所に最適なウレタン防水は、下地がコンクリートの場合によく使用されます。下地の影響を受けやすいデメリットがあります。 耐候年数 10年~12年程度 FRP防水 繊維強化プラスチックでできたFRPは、塗膜が剥がれにくいことや、摩耗性能や 強度・耐久性が高い特徴があります。近年の住宅に使用されることが多いです。 耐候年数 10年~12年程度 シート防水 シート防水施工は塩化ビニール製のシートや、ゴム製のシートを接着剤で固定し、水の侵入を防ぐ施工のことです。 耐候年数 塩ビシート:12~15年程度 ゴムシート:10~15年程度 塗装工事以外の作業にも対応 シーリング工事 シーリング工事とは、建物と外壁のつなぎ目、外壁と窓サッシの隙間などの部分に施工を行うことです。防水性能を上げることを目的としています。 足場工事 足場工事とは手の届かない所に足場を立てて工事を行うことです。外壁が高いところまであるマンションや高いビルに関しても工事を行うことができます。